台湾 八田與一ゆかりの地と関子嶺温泉ツーリング4日間 添乗レポ(その3)

台湾 八田與一ゆかりの地と関子嶺温泉ツーリング4日間 添乗レポ(その3)

台湾ツー3日目。関子嶺温泉を出発。お客様6名、先導ガイド1名、添乗員の総勢8台です。バイクは台湾製のKYMCO(光陽)、SYM(山陽)、日本のYAMAHAの125cc~150ccスクーターです。

山を下りると嘉義の町。すぐ近くに北回帰線が入っています。モニュメントの前で写真ストップ。

嘉義と言えば阿里山登山鉄道の発着地。駅に隣接して鉄道公園があるので立ち寄ったら、たまたま1日1本しかない阿里山行きの列車がちょうどやってきました!奇跡です。この列車はこれから標高2200mまで4時間かけて上っていきます。

公園内には開通当時に活躍した縦型シリンダーのシェイ式蒸気機関車が展示してあります。手押しで動く人力転車台もありました。

嘉義から1時間ほど南下した新営の町でランチ。汁なしジャージャー麺と雲呑スープ。ちょっとお洒落カフェみたいな麺屋でした。隣の公園の小さな食品スーパーでお米を発見。5kg 250元=約1,175円。安い!お土産で持ち帰ると喜んでもらえそう?池上弁当で有名な台湾のブランド米「池上」でも380元(約1790円)でした。

かつての砂糖キビ列車も観光鉄道として復元され、体験乗車可能です。

そして台湾最西端の地へ。小さな砂丘に看板が立ってました。岬ではないのですが、ここにたどり着くまでの道は台湾では珍しい何もない長い直線が続き、「最果ての地まで来たんだ」という実感がけっこうありました。

周辺はだだっぴろい平原なのですが、やたら立派なお寺がたくさん。せっかくですので、そのうちの1つで記念撮影。

そしてこちらは 鹿耳門天后宮。ここはオランダ占領時代に鄭成功が軍艦400隻を率いて上陸した場所。海の神様である媽祖様が祀られていて、台湾の歴史はここから始まった、ともされています。さすが風格が違う、という感じで、団体バスが次々とやってきて、周辺にはお土産屋もたくさん。活気がありました。

台南には日本の兵士が神様として祀られている廟もあります。それがこの 飛虎将軍廟。台南空襲を仕掛ける米軍の戦闘機を迎撃するべく、日本人パイロットが零戦で立ち向かったのですが撃墜されてしまい、村の集落に墜落しそうになった。でもギリギリのところで機首を上げて集落墜落を回避して命懸けで村を守ったことから、村に祠を建てられたのが始まりで、その後、参拝者が絶えず、今のような廟になったそうです。

台南駅前でレンタルバイクを返却。夕食までの間、再度、町をブラブラしてみました。国立台湾文学館(旧台南州庁)など、歴史ある立派な建物がこの町には点在しています。

夕食は「居酒屋」と看板のかかった店へ。日本料理と台湾料理をミックスさせた店で、このような店が台湾で人気のようです。もちろん日本料理はオーダーしておりません。

食後は花園夜市へ。週に3日だけ開催される巨大夜市です。まず、駐輪場がすごい。鈴鹿8耐の駐輪場みたいです。絶対、自分のバイクをどこに止めたかわからなくなるパターン。

最近の台湾の有名な夜市はスゴイ人です。グループで座って食べるのは至難の業です。ただただ、歩いて眺めるだけ💦

飲食ブース以外のエリアは比較的すいてます。昔懐かしいゲームコーナーもあり、子供だけじゃなく大人も遊んでます。

そして翌日はツアー最終日。台北桃園空港に戻るのですが、往路と同じ新幹線では面白くない。というわけで、在来線特急「自強号」で北上。桃園駅からは専用貸切バスで空港へ。

「自強号」はフランスTGVのように前後を電気機関車で挟んで、間は動力装置のない客車タイプで「プッシュ・プル方式」と呼ばれる列車です。ただ、機関車に寿命が来てるのか、型違いの最新型の東芝製電気機関車が頭に付いていました。一般の人にはなんでもない光景だと思いますが、長い間、台湾鉄道を見てきた人にはけっこうレアな風景に思えて興味深かったです。ちなみに右側の写真が本来の自強号E1000型の姿です。TGVっぽいでしょ?

いつもよりアカデミックな、修学旅行みたいな台湾ツーリング、無事終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!