めざせ北緯38度線!自分のバイクで行く韓国縦断10日間 添乗レポ(その1)

めざせ北緯38度線!自分のバイクで行く韓国縦断10日間 添乗レポ(その1)

4/26から10日間、関釜フェリーで韓国を走ってきました。タイトルの「めざせ北緯38度線」、達成できました!ツアーの様子をお届けします。

自分のバイクに乗って、下関に全員集合。通関手続きのため、バイクを税関エリアに入れた瞬間に事件は起きました。

なんと添乗員のバイクが突然ストール💦スイッチも入らず、電気系であることだけは確かなので、とりあえずバッテリーをチェック。その場にいた韓国人ライダーの協力もあり、診断の結果、やはりバッテリー寿命と判明。さっきまでセルが元気に回ってたのに、最近のバッテリーは「突然」動かなくなるそうで・・・

出航までまだ時間はあるけど、通関エリアに入れていたためバイクはもう外に出せない、という状況。Google地図で近所のバイクを探し、下関港周辺のバイク屋かたっぱしからバッテリー在庫がある店を探す。とりあえず駅前の小さなバイク店に在庫確認、ダッシュでタクシーつかまえて新しいバッテリー装填。そして・・エンジンかかりました!よかった🤣

出発前からドタバタでしたが、無事に全員乗船。楽しい船旅が始まります。

翌朝。水平線から上る朝陽。

釜山到着!自分のバイクで異国に降り立つのは感動です。入国審査をしてバイクの通関手続き。少し時間がかかりますが、ツアーの場合は日本語通訳ガイドがここから付いてくれるので安心です。

そしてツーリング開始。釜山市内はガイドの車が先導。郊外に出ると添乗員が先導というスタイルです。

昼は街道の庶民的な食堂へ。韓国最初の食事は自分で具材を盛り付けるビビンパ定食。約1000円ほどです。

蔚山を過ぎてからは海岸線を北上。夕方、九龍浦の日本人家屋通りを見学。1920年代に日本人が移住してきて各地に日本人街が作られましたが、ここは今でも当時の建物が町の一角まるごと保存されています。映画やドラマのロケ地としてもよく使われるそうで、浴衣のレンタルもあり、韓国人に人気のスポットです。日本人にとってもタイムスリップしたような感覚になる不思議空間。

九龍浦の表通りには大阪の「かに道楽」みたいな巨大なカニの看板が並びます。これだけ並ぶと圧巻です。

九龍浦から少し北上すると韓国最東端の地「ホミゴッ」(虎尾岬 )です。日本のように「最東端の地」みたいな看板はありません。この手のモニュメントが目印です。

そして本日の宿泊地、浦項に到着。夕食はもちろんカニを求めて水産市場へ!

初日から豪勢な食事をいただきました。

韓国ツーリング、まだまだ続きます(つづく)