かなえADV海外ツー第5弾!ウズベキスタン シルクロードの旅 (添乗レポ4)

かなえADV海外ツー第5弾!ウズベキスタン シルクロードの旅 (添乗レポ4)

ウズベキスタンの旅もいよいよ終盤。ブハラの朝。

ホテルで朝食。日本でも古民家リフォームの宿が流行ってますが、ウズベキスタンでも同じく旧市街の古民家?をリフォームしたステキなブティックホテルでした。

この日の午前中は日本語ガイド付きの徒歩ツアーでブハラ旧市街観光。カラーン・モスクやアルク城など、丁寧すぎるくらいの解説でとても勉強になりました。

観光のあとのランチ。ブハラ版のプロウ。今日はバイクに乗らないので昼からビール。食後は電気タクシーに乗ってホテルに戻ります。

午後はフリータイム。それぞれお土産探し。民芸品より怪しい骨董品?が気になるお客様も・・・

かなえさんが買ったのはTシャツ?民族衣装?この写真で来ているシャツも前日にブハラで買ったそうです。

買い物のあとは旧市街の中心、ラビハウスのオープンカフェで昼からビール!最後の夕食はタジキスタン料理でした。

そしてタシケントへの帰り道は!なんとシルクロードを走る寝台特急です。まずはブハラ駅へ。ソ連時代そのまんまの立派な駅舎。「VOKZAL(バグザール)」は「駅」という意味です。

電気機関車に牽引されて長大な客車列車が進入。軽く20両以上ありました。この長大編成が毎日、ほぼ満席。日本ではすでに滅んでしまった寝台列車ですが、シルクロードではまだまだ健在です。

実はウズベキスタンにはアフラシャブ号という新幹線みたいな高速列車が走っています。一般的なツアーではこの新幹線を使うと思いますが、それでは面白くない!というわけで・・・

昔ながらの客車寝台で私たちはタシケントに向かいます。

まるで修学旅行みたいな雰囲気(笑) かなえさんには男子寮みたいと言われましたが(^-^; 今回、添乗員含めて8人だったため、ちょうどコンパートメント2室を貸し切りする形で切符を手配できました。カーテンやテーブルクロスも民族衣装の布っぽくて素敵です。深夜23:15にブハラ駅を定刻に出発。列車は夜の帳の中へ静かに動き出しました。

そして静かに宴会スタート。ワインもウズベキスタン産でした。

そして夜が明けてきました。地平線から昇る朝日に向かって列車はまだ走り続けています。ゴトンゴトン、ゴトンゴトン、という客車列車の音が心地よく、よく眠れました。

ゴールのタシケントが近づいてきました。車掌さんがそれぞれの部屋をノックしてお客様を起こし、シーツは各自でまとめて車掌室隣の小部屋に持ってくるように指示してまわります。シーツを自分で片づけるところも、やっぱり修学旅行みたいだと思いました。

タシケント到着!シルクロード寝台特急、とっておきの体験になったと思います。

そして、私たちのシルクロードの旅はまだ終わりません。(つづく)