木村亜美と走る!モンゴルツーリング 添乗レポ(その4)

木村亜美と走る!モンゴルツーリング 添乗レポ(その4)

モンゴルツーリング3日目、早くも最終日!天気予報は怪しく、朝の5時くらいまで雨が降っていましたが、出発前には晴れました!ツーリスト・キャンプのスタッフも一緒に記念撮影して出発!

キャンプ地からテレルジ村までの、ほどよく起伏がある草原の道が最高でした。短い日程の中で、何度も走ったのでちょっと名残惜しい区間です。

前方にカラフルな屋根の町が見えてきました。ナライハ市です。

カザフスタン人が多く住む町だそうで、町の中心にモスクがあります。ここは2年前のドラマ「VIVANT」のロケ地にもなりました。

初日から最後までずっとガイドしてくれたローザさんは、この町で生まれ育ったそうです。右は今回、ツアーに参加してくださった愛知県知多半島の「ぽんカフェ」社長の家田さん。SSTRラリーのスタート地点としても有名です。

続いて向かったのはゾーンモド市。何気ない町ですが、草原だけではなく普通の地方都市の姿もみていただきたいと思い、プログラムに入れています。

「牛注意」の道路標識がなんだか笑えます。脇道に入って、草原の中で最後のピクニック・ランチ。

草原を走ってるときのトイレ休憩は自然トイレとなりますが、たまたま空港が近かったので、トイレ休憩のためにチンギスハーン国際空港にも立ち寄りました。便数が少ないため、日本の地方空港みたいで、特に渋滞とか有料駐車場とかはなく、ピカピカの国際空港ですが気軽に入ることができました。ここからは初日に送迎バスで走った道、高速道路でウランバートルに向かいます。添乗員・吉岡はモンゴルをバイクで走るのは通算4回目ですが、まさかモンゴルの高速道路をバイクで走るときがくるとは思いもしませんでした。

ウランバートルの入り口にある大きなガソリンスタンドでツーリングは終了。最後にガソリンを満タンにして、トレーラーに「人力で」バイクを乗せて、バイクはガレージへ。お客様は車でホテルへ。

トレーラーに乗りきらない3台だけ、自走でホテルへ。渋滞が大変でしたが、これはこれでけっこう楽しい(笑)

最後のホテルはなんと東横イン!モンゴルにも東横インがあるのです。部屋の中、シャワールームのシャンプーの入れ物、トイレのウォシュレットまで日本の東横インそのままでした。

最後にウランバートル市内観光。ウランバートルの中心、スフバートル広場。そしてドラマ「VIVANT」の冒頭でバルカ国際銀行 として使われた建物、モンゴル国立ドラマ劇場。

スフバートル広場の周辺にはガラス張りの近代的なビルもあるのですが、広場に並ぶゲルが不思議な感じ。イベントブース的でもありますが、特に販売ブースでもないようですし、ガイドさんに聞いてみると・・

なんと、ゲルそのものを販売しているのでした🤣 「モンゴルのゲル、売ります、サイズ各種あり、詳細はお電話ください」と書いてあるそうです。

小さめのやつは272万円、大型のものはベッドや箪笥などの家具付で480万円。けっこう高い💦 大きなゲルは柱にも彫刻が入ってとても立派。新品の家具まで並べてありますが、この家具もまとめての料金だそうです。

最後の打ち上げはモンゴルしゃぶしゃぶ!羊だけでなく、馬、牛など様々な肉と、初日にお客様が料理体験で作ってくれた餃子がここで出てきました。「チンギス・ビール」のジョッキもデザインがカッコイイ。

夕食の後、また鉄道駅まで散歩しました。もう列車はこなかったけど、暮れていく空が綺麗でした。

そして翌日。ツアー5日目の早朝、ホテルを出発。空港に着くころにちょうど夜明け。

亜美さん、最後までツアーを盛り上げていただき、ありがとうございました!

木村亜美さんと走るツアー、2026年も予定しています。ご期待ください!

MIATモンゴル航空で帰国です。日本発着5日間、ライディング3日間と短い日程ですが、めちゃくちゃ濃厚なツーリングになったと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!