かなえADV海外ツー企画第2弾 ベスパで走るイタリアの小さな町 添乗レポ(その2)

かなえADV海外ツー企画第2弾 ベスパで走るイタリアの小さな町 添乗レポ(その2)

ローマ到着翌日、市内のレンタル店で手続き。昨日、雲ひとつない天気だったのに、朝起きたらまさかの雨。なんでやねん!という言葉が何度も頭を駆け巡る((+_+))というわけで、カッパを着て出発。

しかし!出発して1時間もすれば雨も止み、青空が見えてきました。トイレ休憩も兼ねた最初の休憩はCivita Castellanaという町のショッピングモールの駐車場。この時点で早くも地元の方々に写真を撮られたり、次々と話しかけられたり・・・ベスパはイタリアのバイクですが、8台も連ねてることが珍しいみたいです。Fabrica di Roma(ファブリカ・ディ・ローマ)のカフェでランチタイム。

すっかり青空になりました!そしてここから「イタリアの小さな町」巡りが始まります。ランチを食べた町の旧市街へ。小さな城壁のトンネルを抜けると小さな教会と石畳の広場。

さらに「Fabrica di Roma」からほんの10分ほど行くと「Carbognano(カルボナーニョ)」。どんな町にも必ず石畳の中心広場があり、小さな教会があり、たいがい小さなカフェがあります。そのどれもが絵本の中のような世界。幹線道路を走るだけでは見えなかった風景、実はローマからすぐ近くにもあるのです。

青い空、真っ白な教会、色とりどりのベスパたち。信号のない道、のどかな空気。こんなステキな場所なのに観光客は全然いない。不思議な時間をまったりと過ごします。

「Carbognano」 から北上すると「Vallerano(ヴァッレラーノ)」です。

旧市街の道はこんな感じ。一方通行の石畳、急な坂道がある場合もありますが、ベスパならどんな狭い道も平気です。

少し大きな町「Soriano Nel Cimino(ソリアーノ・ネル・チミーノ)」に出ました。ここはバイクを置いて少し町を散策。

城門の中の様子。やっぱり絵本かジブリアニメみたいな世界です。フィアット500も町によく似合う。

「Soriano Nel Cimino」の全景。立派で、かつ、メルヘンチックな城塞都市でした。

数年前にテレビのCMで少し有名になった「怪物公園」も訪れました。

怪物公園のすぐ隣にある古城都市「Bomarzo(ボマルツォ)」も少し散策。

牧歌的な道を走り、峠を越え、本日の宿に向かいます。

宿泊場所に向かう道で通り過ぎたこの町の名前は「Bagnaia(バニャイア)」。MotoGP選手と同じ名前の町。

そして本日の宿泊地「Viterbo(ヴィテルボ)」に到着。夕食はピザでした。

充実した1日でした。ベスパで訪れるイタリアの旅、まだまだ続きます!