かなえADV海外ツー企画第2弾 ベスパで走るイタリアの小さな町 添乗レポ(その3)

かなえADV海外ツー企画第2弾 ベスパで走るイタリアの小さな町 添乗レポ(その3)

かなえADVさんと走るベスパツーリング2日目。まずは給油。イタリア語で満タンは「ピエノ」と言います。

本日も小さな町を探検。石畳の狭い道を上っていき、小さな城門をくぐると・・・

教会前広場がありました。「Civitella D’agliano(チヴィテッラ・ダリーアノ)」という町です。本日も晴天、空気も新鮮。

町の全景。この町も山の尾根を利用した城塞都市となっています。赤いベスパがめちゃくちゃ映えます(^^♪

古民家の前に止められているフィアットも絵になります。

次に訪れたのは「San Michele In Teverina(サン・ミケーレ・イン・テヴェリーナ)」。小さな渓谷を石橋で渡るとパステルカラーの広場がありました。

そしてなんと!懐かしのアニメ「鋼鉄ジーグ」の壁画もありました。「Castel Cellesi(カステル・チェッレジ)」という町です。鋼鉄ジーグはイタリアで非常に人気があるらしく、7年ほど前にはこのアニメをモチーフとした映画も作られました。ルパン三世とともに、日本のアニメはイタリアでも大人気です。

そして「Civita di Bagnoregio(チヴィタ)」。地震や雨によって崩れゆく町として有名になった城塞都市。数年前から有名になり、すっかり観光地になりました。地震で町に続く道が崩れてしまったため、今は歩道橋のような橋を登って町に向かいます。崩れ行く町、というよりは「天空の城」と言ったほうがぴったりの町です。

ところで、以前はバイクで町のすぐ近くまで行けましたが、今はオーバーツーリズム対策で一般車両は進入禁止になっていました。赤い丸印の道路標識は通行止めを意味します。実はイタリアの観光都市の中心部や旧市街はZTL規制(Zona Traffic Limited)があり、ちょっと有名になって観光客が多い町はこの規制があることが多いです。

この標識がある場所にはテレビカメラも設置されていて、誤って進入するとナンバープレートをカメラに撮られ、後日、日本まで罰金請求が来ますのでご注意ください((+_+)) 今回のベスパ旅はこのような規制がない無名の小さな町を目標にしているので、ほとんどの町で町の中心に行くことができました。

ちょうどランチタイムに雨が降ったのですが、その後はまた青空に戻りました。チヴィタからさらに北を目指します。

本日の目的地、城塞都市オルヴィエートに到着です!展望台から見ると、崖の上に作られた町の様子がよくわかります。ホテルにチェックインして、町の探検に出かけました。

町の中心地にある大聖堂(ドゥーモ)のファサード。圧倒的な存在感。

石畳の旧市街を散策し、家庭的な小さなトラットリアで夕食。ウンブリア地方名物「カルボナーラのトリュフまふし」をいただきました。

2次会はホテルの近くの町BARで。ここは観光客ではなく地元のオジサンたちの社交場。本日もよく食べ、よく笑い、よく飲みました。ベスパツーリング、まだまだ続きます。