かなえADV海外ツー企画第2弾 ベスパで走るイタリアの小さな町 添乗レポ(その4)

かなえADV海外ツー企画第2弾 ベスパで走るイタリアの小さな町 添乗レポ(その4)

ベスパツーリング3日目。今朝もいい天気になりそうです。夜明け前、ホテル近くを散歩してみました。

イタリアのBARは早朝からオープンしています。仕事に行く男たちがカプチーノとパンをかじりながらの朝ご飯。5分くらいで立ち去っていきます。次々と入れ替わり立ち代わり、その皆が地元の馴染み客という感じ。スタバなどでは見られない、昔ながらの喫茶店の雰囲気が残っています。イタリアのBARはテーブルに座ると席料が発生するため、ほとんどの地元民は立ったままカウンター越しでのコーヒータイム。

ホテル近くから見るオルビエートの町。本当に崖の上に作られた町、というのがよくわかります。

オルビエートを出発して30分ほど走ると最初の立ち寄り場所。美しい湖畔の町「Bolsena(ボルセーナ)」。

お城から続く道を降りてくると広場がありました。ちなみにこの場所は「旅のしおり」の表紙の場所(^^♪

ちょうどオープンカフェがあったので、コーヒータイム。まだ30分しか走ってないのに、休憩してる時間のほうが圧倒的に長いような・・・(^-^;

この広場にはいろんなバイクがやってきました。決して旧車のイベントがあるわけではありません。こんな骨董品みたいなバイクが日常的に走ってるのです。

気を取り直して出発!今度こそ、ローマに向かいます。

・・・と思ったら、また素敵な町が。「San Martino Al Cimino(サン・マルティーノ・アル・チミーノ)」です。この町も城門のトンネルを抜けて石畳の広場に入ることができました。いえ、実はこの石畳がこの町の「メイン・ストリート」でした。

「Ronciglione(ロンチリオーネ)」という町でランチ休憩。

ローマに向かいます。道路も田舎道から幹線道路になりました。ローマに続く道。

でも今回のコンセプトは「可能な限り大きな道は走らない」がテーマですので、すぐ道をそれて再び田舎道に。速度が遅いベスパではこちらのほうがストレスないのです。「Sacrofano(サクロファーノ)」という町で最後の休憩。ここからローマまで1時間。

テベレ川の橋。これを渡るとローマ市街。

バイク店への道も、ほぼ真っすぐ帰れる道をリサーチしておいたので、信号でグループが離れることもほとんどなく無事にバイク店に到着。

バイクを返却後、まだ時間に余裕がありましたので、バチカン市国のサンピエトロ大聖堂を見学し、夕食はテルミニ駅近くのレストランへ。美味しいペスカトーレをいただきました。

ツーリングの部は終了ですが、ツアーはまだまだ続きます(^^♪