BMWで走るヨーロッパ・アルプス添乗レポ(その2)
ヨーロッパ・ツーリング2日目。チロルの里に朝がきました。夜中に雨が降ったようで、空気がとても澄んでいて爽やか。半袖では少し肌寒いくらい、高原の朝という感じです。ホテルから徒歩5分の場所にリエンツ駅があり、まるで撮影会のように3本の客車列車が朝陽を反射する山を背景に待機していました。
朝食もいい感じ。バルコニーから絵本みたいな旧市街を眺めながら、おいしいパンとコーヒーで優雅な時間。
町の中でガソリンを給油して、出発。すぐに迫ってくる迫力ある山影が迫ってきます。
オーストリアからイタリアに入国。こんな小さな看板があるだけですが、国境に建つ廃屋の窓がイタリア・カラーにデコレーション?されてて、なんとなくお茶目な国境です。 やがて、2026年に冬季オリンピックが開催されるコルティナ・ダンペッツォの町が見えてきます。
コルティナの町をすぎると絶景のドロミテ街道が始まります!このような断崖絶壁の山麓を縫うように走ります。
ファルツァレゴ峠の近くのオープン・カフェでランチタイム。シンプルなペペロンチーノをいただきました。
ファルツァレーゴ峠からポルドイ峠。ときどき町があり、いくつもの峠を越えて進みます。
ドロミテ街道の道は夕方まで続き、ボルツァーノの町を越えて、ブドウ畑に囲まれた田舎町、メラーノにやってきました。ここはピザが美味しいレストランが併設されてるホテルで楽しみにしていました。
もちろんピザは頼みました!でも、食べるのに夢中になり?写真を撮るのを忘れてしまいました。メインディッシュのシーフードの写真はなんとか残っておりました。
明日はいよいよステルビオ峠です。晴れますように!(つづく)