木村亜美と走る！ヨーロッパ・アルプスツーリング 添乗報告（その4）
インターラーケンでは連泊の中休み。この日はオプショナルツアーをいくつかご用意していますが、定番はなんといってもユングフラウ登山鉄道です。
インターラーケンから列車をいくつか乗り継いで、ぐんぐん標高を上げていきます。目の前にはアイガー北壁やメンヒの雄姿が大きな窓いっぱいに広がります。
最後に乗るユングフラウ鉄道は、区間のほとんどをアイガー岸壁のトンネルをぶち抜いて走っています。その終点駅を降りると・・
標高3454ｍ！鉄道の駅としてはもちろん世界最高峰。こんな場所まで電車で来れるのだからスゴイ。この日も晴天に恵まれ、大迫力のアレッチ氷河を上から見下ろすこともできました。
駅の中はちょっとした歴史博物館にもなっていて、中でもこのメルヘンな動くユングフラウ鉄道模型は私のお気に入りです。
翌日、ツーリング再会。旅も終盤です。ブリエンツ湖の湖畔を走り、スステン峠へ。
大きな峠にはカフェがあるのが定番です。この日も走行距離が少ないので、のんびりと走行。
続きまして、クラウゼン峠。この旅、最後の大きな峠も天候に恵まれました。
クラウゼン峠を下り、氷河に削られたU字谷の底を走ります。リヒテンシュタインを抜け、ミュンヘンに戻ります。
レンタルバイクを返却。今回、BMWとハーレーの混成チームとして走りました。木村亜美さんは東京での愛車と同じパンアメリカ・スペシャルをレンタル。ヨーロッパアルプスはハーレーでも走れることが実証できました！
ミュンヘンに戻り、ビアホールで打ち上げ。せっかくですので、亜美さんと２ショット写真も撮ってもらいました(笑)
ツアー最終日、空港に行く前にBMWミュージアムに立ち寄りました。2輪だけでなく4輪も充実した展示内容。BMWファンにはたまらない博物館です。
そして無事にツアー終了、エミレーツで日本に戻ります。今回は最初から最後まで、見事に晴天に恵まれ、最高のツーリングとなりました。たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました！