ゲストハウスきち海外ツー企画第3弾 スリランカ6日間の旅 添乗レポ(その1)

ゲストハウスきち海外ツー企画第3弾 スリランカ6日間の旅 添乗レポ(その1)

「ゲストハウスきちin能登ベース」海外ツー企画第3弾!スリランカツーリングから戻りました!濃密な空気が流れる熱帯の島を楽しんだ6日間のツーリングレポートをお届けします!

成田空港からスリランカにはスリランカ航空の直行便が出ています。フライト時間は9時間40分。

スリランカといえばカレーの国。機内食からカレーが始まりました。写真はないですが、CAさんもサリーとサンダル姿。成田から早くもスリランカ気分。日本語版映画も充実していました。

コロンボ空港に到着、現地ガイドと合流。

空港近くの海岸にあるリゾート地「ニゴンボ」のホテルへ。ホテルはゲストハウスクラスですが、リゾート気分は満点。ホテルの目の前にあるレストランで夕食。

何はともあれ、カレーです。そしてスリランカ郷土料理「コットゥ」。平べったい焼きそばを細かく切って盛り付けたようなもの。どちらも美味しいです。初日からエスニックムード満点。

翌朝、近くの魚市場を見学。実は私たちが到着した当日はスリランカの大統領選があり、この日の午前中は本当は外出禁止令がでていたそうです。そのため、魚市場は閑散としていました。

漁船たちがカラフル!この船が一斉に出航していくシーンは壮大だろうな・・

バイクを受け取り、いよいよツーリング開始!幹線道路を避け、まずは海岸線を北上。バイクはロイヤル・エンフィールド・クラシック350。シブイです。のんびり島を走るにはちょうど良いサイズ。しかし、走り出してすぐ、やたら警察の検問にひっかかる。およそ15分に1回くらい?しかも尋問が長い。

実は私たちはゲストハウスきち特製、真っ赤な「能登復興Tシャツ」を着ていたのですが、赤は野党第1候補の政党カラーだったらしく、これが警察と揉めた理由と判明💦「その赤を脱ぐかジャケットで隠せ!」と叫ぶツアーガイド。スリランカは2年前にもデモで当時の大統領を国外追放したような熱い国民。警察もピリピリしているようです。その後、黒っぽい衣装に変更したのですが、効果テキメン、もう検問で止められても尋問を長く受けることはなくなりました(^-^;

ちょっとだけオフロードも走ったほうが楽しいぜ!と言われてガイドに付いていくと、どんどん酷い道に・・フラットダートくらいなら良いけど、草ボーボーの凸凹道はロイヤルエンフィールドには厳しい💦

ここで私のステップがポッキリ折れました。どうやら深い轍にはまったときにステップが段差に引っ掛かった?理由はよくわかりません・・(^-^;

途中、街道沿いの茶店でココナッツ・ジュースをいただきました。

茶店の前には小さなお寺がありました。ときどき、トゥクトゥクがやってきて、一時停止。男性がお寺の前でサンダルを脱いで裸足でお参りして、またトゥクトゥクで去っていく。しばらくすると、また別のトゥクトゥクが止まって、ほんの1分ほどお参りして去っていく。ニゴンボを出発したときは教会やヒンドゥー寺院が多かったのですが、だんだん仏教寺院や建築物が増えてきました。仏教の聖地アヌラーダプラが近づいてきたようです。

町ごと世界遺産のアヌラーダプラに到着。ホテルにチェックインした後、サンダルに履き替えて我々もトゥクトゥクをチャーターし、何はともあれ ルワンウェリ・サーヤ大塔 へ。

紀元前2世紀に建てられたという、 天を突くように白く輝く巨大なストゥーパは圧倒的な存在感。歩くだけじゃなく、地べたに座ると良いとガイドの言葉。しばし、心を落ち着かせました。今日1日でめちゃくちゃいろんな風景を見てきたような気がします。

本日の夕食はビュッフェ式。ココナッツ樹液の蒸留酒「アラック」もチャレンジしました。ツーリング1日目終了。スリランカツーリング、まだまだ続きます。(つづく)