かなえADV海外ツー第3弾 インドの旅 添乗レポート(その1)
かなえさん海外ツー第3弾はインドです!しかも!通常、インドのバイクツアーと言えば、交通ラッシュを避けて、ラダックやレー方面へ絶景の山岳道「インド・ヒマラヤ」を走るのが定番ですが・・・今回は「ザ・インド」が見たい!交通ラッシュ上等、カオスな市街地走行こそがインドの魅力ではないか!という、やや変態ちっくなリクエストを受け、デリー・ジャイプール・アグラを結ぶ「ゴールデン・トライアングル」の旅が実現しました!
夜明けのセントレア中部空港集合・出発。今回は大韓航空。ソウル・仁川で乗り継ぎ、デリーへ。
デリー到着!ガイドさんと合流。花の首飾りをプレゼントしてもらいました。専用車でホテルへ。
これがインドです!明日はこの中をバイクで走るのです・・!
そして翌日。バイクを受け取り、ツーリング開始!渋滞を身構えていたので、皆さん余裕だったかも?1時間ほど走れば渋滞を脱出。
デリー市街を抜けると快適なハイウェイです。料金所が近づいてきますが、バイクは無料。1番左端にバイク専用レーンがあり、ゲートを抜けられます。
この日は3回、料金所ゲートがありました。混雑しているゲートでは、サポートカーを待つため、しばし休憩。
料金所で待ってる瞬間もインドは刺激が多すぎます。派手なデザインのデコトラ、そんな荷物の積み方で高速を走っていいのか?というような3輪バイクのトゥクトゥクなど・・。
途中、綺麗なサービスエリアもあります。お茶休憩、ランチ休憩は全然困りません。バイクはもちろんロイヤル・エンフィールド。
初日のランチは、豪勢なインド料理定食「ターリー」をいただきました。それぞれのカレーの器は小さいですが、不思議とお腹がいっぱいになり、食べきれないくらいでした。
ドライブインを示す看板は超巨大!あっという間に大手のチェーン店の名前は覚えてしまいました。
バイクで走りながらでも、目の前に現れる光景は驚くものばかりです。3人乗りくらいが妥当と思われるトゥクトゥクは通勤時間帯は10人以上乗っていることも珍しくありません。前から象が迫ってきたのかと思うくらい巨大な「何か?」を積んだトラックとか(笑)
昔ながらのチャイハネ(喫茶店)も残っています。
インドの国民的飲料「チャイ」。砂糖をたっぷり入れた甘いミルクティーに、生姜を潰したやつをパラパラ入れ、ほのかにスパイシー。素焼きの器で提供されます。この風情ある器は使い捨てで、飲み終わったら地面に叩きつけて割って土に戻す。昔から変わらないインド文化。1杯20円くらいでしたが、このうち器代はどれくらいなんだろう?と心配してしまいます。
ジャイプールの町に入りました。ガソリンを入れて、ホテルに向かいます。今回のバイク、ロイヤルエンフィールド・クラシック350は満タンで300km以上を無給油で走り切ります。
なんとか太陽が沈む前にホテル到着!
夕食は近くのオープン・レストランへ。しばらくすると民族舞踊がステージで始まりました。かなえさんに「某テレビ番組のレポーターみたいにステージに引っ張られるんじゃない?」と言ってたら予想的中(笑)他の参加者も混じって、ノリノリで踊ってました。
最後にホテル近くの駄菓子屋でアイスや水を買って、ツーリング1日目終了です。初日から刺激盛りだくさんでした。
(つづく)