かなえADV海外ツー第3弾 インドの旅 添乗レポート(その2)
インドツーリング2日目の朝。ホテルから1分歩けばチャイ屋がありました。1杯10ルピー(約20円)。人気のチャイ屋のようで、次から次へとご近所の常連さんがやってきます。この日から、このツアーの楽しみが朝のチャイになりました。
チャイ屋からホテルに戻る頃、ちょうど建物の隙間から朝陽が上ってきました。路地裏の何気ない風景がとても素敵です。牛は今でもやっぱり町の中にいました。
この日はバイクに乗らずに1日観光。まずはラージプート族のマハラジャが築城したアンベール城へ。世界遺産です。写真では何度も見てるのですが、実物を目の前にするとその大きさに圧倒されます。カメラのフレームには入りきらないのですが、右も左も延々と万里の頂上のようにお城が続いています。
バイクではなく、象に乗って世界遺産のアグラ城へ!ベタな観光ですが、たまにはこんなコンテンツも盛り込んでおります。
当時のマハラジャと同じように入城。イスラム教とヒンドゥー教が融合した不思議な空間。イスラム建築の威風堂々とした門の中心にヒンドゥーの神様、ガネーシャが描かれています。西から勢力を伸ばしてきたイスラム教のムガール帝国に周囲の国々は恐れていたけど、国境を接するこのジャイプールのカッチャワ藩王国は戦うことを避け、友好関係を維持しようとお互いに歩み寄る作戦に出た。その形がこのヒンドゥー教とうイスラム教の融合という形になっています。異なる宗教でもお互いに尊重し、理解することができる。とても感慨深く、美しい建築群にしばし見とれてました。
湖に浮かぶレイクパレスを見学し、途中でランチを食べて、市内へに向かいます。
ジャイプールは別名「ピンク・シティ」と呼ばれています。その象徴、風の宮殿。
上から見た風景。周辺の建物は全部ピンク!その風景のすばらしさに、このままバスに乗ってホテルに帰るのが勿体なくなり、ここでバスをキャンセル。ホテルまでのんびり歩いて帰ることにしました。
風の宮殿の近くの交差点。時間はすでに夕刻。仕事を終えて家路へ向かう人たちがバスやトゥクトゥクを待っています。
これは珍しい、女性運転士のトゥクトゥクも見かけました。
お土産屋もたくさん。かなえさんも憧れのサリーに挑戦(笑)
ピンク色の町でドピンクなカラーを選んだかなえさん。さすがです(^^♪
ホテルまでの道のり。どこを見ても絵になる風景。バイクに乗らずに、こんな1日も楽しいものです。
夕食はちょっと怪しいイタリアン。朝も昼もカレーのため、夜はイタリアンや中華が食べたくなります(^-^;
2次会はルーフトップのBARへ。帰り道には車と一緒に象さんも歩いてくる。ジャイプール、ステキな町でした。(つづく)