かなえADV海外ツー第3弾 インドの旅 添乗レポート(その3)

かなえADV海外ツー第3弾 インドの旅 添乗レポート(その3)

インド3日目。本日の朝もチャイから始まります。昨日のチャイ屋の前を通りかかるとオジサンが声をかけてきます。早くも常連?さらに別のチャイ屋へ、朝からチャイのハシゴにトライしたお客様もいらっしゃいました。

ホテルの駐車場に並べられたロイヤルエンフィールド・クラシック350。美しいです。

朝食後、アグラに向けて出発。デリーと違って、この町はそれほど渋滞はありませんでした。

本日もハイウェイを使いますが、本日もバイクは左端のレーンを無料で抜けていきます。日本もこんなシステムだったら良いのに。

で、昨日と同じように、料金所を抜けるところで車を待つのですが、この間に目の前を通りすぎる「車」たちがやっぱりインド!トラクターやボディのないトラック?こんなのが高速を走れるの?というような車もたくさん。

これは「トラック」なのか「トラクター」なのか・・・?

僕たちと同じような、外国人らしきツーリング・ライダーも見かけました。

およそ1時間半に1回、ちょうど休憩したいと思う頃に、ロードサイドにチャイ屋があって便利。

地元の若者たちもティーブレイク。僕たちは机も屋根もないシート?ですが、全然問題ありません。皆様、まったりモード。 店で飲むのは甘いミルクティーと決まっています。誰もコーヒーとかレモンティとか飲んでいいません。砂糖超たっぷり、やっぱり生姜をすり潰したやつをパラパラ入れて、甘さの中にピリピリ感があります。ここでも素焼きのカップは使い捨て。飲み終わった後、地面に叩きつけて割って土に戻します。

大都市以外は交通量もほどほどで、意外と走りやすいです。

次の休憩地。ドライブインの看板の色彩も鮮やかでいい感じ。注文するのはやっぱりチャイです。いったい、1日に何杯飲んでるのでしょう?

ランチタイムはベジタリアン専門店でした。インドはベジタリアンが多いです。本日のカレーは全然辛くなく、どちらかというと甘いくらい。野菜たっぷりで、なんだか小学校の給食のカレーを思い出すような味と食感。

どう見ても積載量オーバーでは?と思うようなトラックは今日も見かけました。ときどき、お寺の前も通ります。

横乗りするインドのタンデムライダーたち。インドに限らず、アジアではリア・シートで横乗りする女性が多いですが、バイクもそれを見越して、左側に両足が置けるような大きなタンデムステップ?が標準装備されていました。

派手なデコトラやデコバス。たまに逆走車もいるので、要注意。

アグラに到着です。そして訪れた場所は・・・

はい。アグラといえばタージマハール。 ムガール帝国の皇帝シャー・ジャハーンが奥様のために建てたお墓です。その高さ、74m。大きいです! 実は添乗員・吉岡はアグラを訪れるのは2回目です。1回目は20年以上前、自転車旅のとき。当時から入場料が高くて、貧乏旅行をしていた僕はアグラに宿泊しながらタージを見ることなく次の町に進み、その後、めちゃくちゃ後悔していたんですが、24年後にリベンジを果たしました(^-^;
圧倒的な存在感、ここだけ違う空気が流れてるみたいな空、あのときのインドと今日のインド、時空を超えた旅みたいで1人静かに盛り上がってました

横から見ても後ろから見ても同じ形のタージマハール。左右にモスクがあり、後ろにはヤムナー川。時間は日没時間。夕日に照らされてほんのりオレンジ色に染まるタージが神秘的でした。

地元の女子高生?らしきグループに写真をお願いされるかなえさん。かなえさんが人気なのか、日本人女子が人気なのか・・・男性陣には誰も寄ってきませんでした(^-^; かなえさん人気は最終日まで続きます。

(つづく)