木村亜美と走る!ヨーロッパ・アルプスツーリング 添乗報告(その1)
世界中のライダーが憧れるヨーロッパ・アルプスツーリングに行ってきました!早速、ツアーレポートをお届けします!
成田空港集合・出発。機材は世界最大の総2階建てA380。何度見ても大きいです。ドバイまでのフライト時間は10時間。ドバイで5時間の乗り継ぎ時間を待ってさらに6時間。機内食は合計4回出ました💦朝食のメニューでCAさんに「お食事はオムレツ&ウインナーが良いですか?サバニが良いですか?」と英語で聞かれ、「サバニ」の意味が分からず、変わったもの好きの私は「サバニをください」と言ったら出てきたのは「サバ煮」でした(^-^; イスタンブールでも「サバサンド」という日本語が定着したように、いつの間にか「サバ」は国際語になってるのかもしれません・・・?
ミュンヘン空港から市内ホテルまでは、まさかの大型バスで移動!バルコムツアーは通常、少人数ツアーですのでタクシー移動が基本ですが、今回はお客様とスタッフ合わせて19名と大所帯ですので、バスをチャーターして快適にホテルへ直行。
ツアー初日はホテルから徒歩6分のローカル・ドイツ店で夕食。マスターお勧めのヤツを一品お願い!と言って出てきたのは「 チェバプチチ」。ハンバーグとケバブの中間みたいな料理でした。
さて、今回は「週刊バイクTV」等で活躍されている木村亜美さんと走るコラボ企画でした。亜美さんはハーレーダビッドソンのパンアメリカ・スペシャルをチョイス。ヨーロッパ・アルプスといえばBMWが定番ですが、ハーレーでも楽しく走れることを紹介できるかと思います。
いよいよツーリング開始。ミュンヘン市内をアウトバーンで脱出し、あっという間にオーストリア入国。チロルの里をのんびり南下していきます。初日は週末ということもあり、少し渋滞がありましたが、ツアー全体を通して渋滞したのはこの日の午前だけです。今回はほとんどが田舎の山岳地帯を結ぶルートですので、信号も少なく、快適な道が続きます。
だんだん山が険しくなってきたところで料金所ゲート。ヨーロッパ有数の観光山岳道路「グロスグロックナー山岳道路」の入り口です。通行料は33ユーロとやや高額ですが、その価値がある道です。
ミュンヘンの気温は29℃くらいでしたが、標高2500mの峠は10℃を切るくらい。残念ながらちょっと曇ってしまいましたが、アルプスツーリングの気分は十分楽しめました。
山を下り、リエンツの町に宿泊。夕食はホテル近くのイタリアンをいただきました。
ヨーロッパアルプスツーリング、この後は北イタリアへと入っていきます。(つづく)