かなえADV海外ツー第6弾はインド!デリーからバラナシへ、聖地巡礼添乗レポ(その6)

かなえADV海外ツー第6弾はインド!デリーからバラナシへ、聖地巡礼添乗レポ(その6)

バラナシからデリーへ。バイクはトラックで運びましたが、お客様はインド国鉄の寝台列車でデリーに向かいます。

ホームは列車を待つ人であふれておりましたが、私たちの使うクラスの切符の場合、ほんの少しの追加料金を払えば立派な待合室が使えました。しかも男女別!広い部屋に一人で快適?に列車を待つかなえさんの図。やがて列車が入ってきました。行先札に「バラナシ⇔ニューデリー」の文字。3か国語くらいで書かれていました。

上から2つ目のクラス、ということだったんですが・・・コンパートメントではなく開放寝台、列車の幅が広いので通路側にもベッドが並ぶスタイル。前回のウズベキスタンでは私たちのグループで貸切部屋みたいに使えたので、プチ飲み会もできましたが、さすがに今回は無理💦列車が発車すると静かに就寝タイムとなりました。

そして朝。列車はすでにアグラを越えてデリーに近い場所にいます。バイクで4日かけて走った距離を、列車は一晩で走ります。

車内販売でチャイ屋やコーヒー屋がまわってきました。インドに来て初めてのコーヒーです。

そしてニューデリー駅に到着!到着は定刻より20分くらいの遅れましたが、想定していた「インド時間」より全然定刻!みなさま、お疲れ様でした!

活気あふれるニューデリー駅の駅前風景。迎えに来ていた専用バスで休憩用のホテルへ。夜の飛行機ですので、夕方まで自由時間。実は、インドの列車がめちゃくちゃ遅れることも想定して、かなり余裕の日程にしていたのですが、おかげ様でこの日もたっぷり町歩きができます。

少し休憩して、ホテルの近くの定食屋で朝食と昼食を兼ねてターリーのブランチ。今回、本当によくカレーを食べました。地元住人向けの食堂で、めちゃくちゃ安かった。

夜の飛行機ですので、それまで自由時間。せっかくですので、メトロに乗ってオールドデリーのチャンドリー・チョークまで街ブラに出ました。

昔はインド中に走っていた自転車のリキシャ。今はこの周辺くらいでしかなかなか見られません。トゥクトゥクはまだまだどこでも走ってます。電動のトゥトゥクもたくさんいます。

昔ながらの水屋さん。昔はこの手押し車がそのまま水タンクでしたが、今はそのタンクの上にペットボトルを並べただけの店構え。レモンを絞る追加トッピングサービスは昔と同じ。

これはヨーグルト屋さんでしょうか?ドロドロしたトッピングの看板が怪しい💦チャレンジする勇気はなかった。

旧市街の中にびっくりするようなピカピカのショッピングモールもあり、あらためてインドの多様性を知りました。

「そろそろホテルに戻って荷物の整理とシャワーを」ということで、メトロの駅からホテルに戻るとき、なんとなく予感がして「こっちの道から少し遠回りしてホテルに戻りませんか?と歩き出したら・・・ビンゴ!最後の最後に見つけました!堂々とお酒が飲める本物のBARが目の前に!

今回の旅で初めてジョッキで飲むビール。よくできた物語のような結末。そして空港へ。夜の便で香港に向かいます。

朝日に包まれた香港空港で乗り継ぎ。そして関西空港へ。ちょっと前にも書きましたが、今回のツアーは「旅」を深く実感できるツアーになったと思います。レンタルバイクを使う以上、行程はどうしても出発点に戻るループ型になることが基本のバイクツアーですが、やっぱり目的地に向かってひたすら走る片道型のバイク旅も達成感があっていいな、と思いました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!