MaxFritz海外ツーリング ラオスの旅 添乗レポート(その1)
今回はお洒落なライダースファッションの先駆者「MaxFritx」さんとのコラボ企画です。MaxFritzユーザー様と関連企業様、総勢14名でラオスに行ってきました。
成田空港からベトナム航空でホーチミン乗り継ぎ。ちょうどスコールが降っていて、よりによって飛行機は沖止め💦いきなり大粒の雨に打たれての東南アジア入り。ホーチミンからさらにカンボジアのプノンペンにタッチ&ゴーして、ラオスの首都ビエンチャンに到着。もう夜になったので、ホテルに行く前にそのままレストランへ。
春巻きやソーセージなど。ビールは「ビア・ラオ」。思ったより優しい味でした。
夕食後、ホテルにチェックインした後、徒歩でナイトマーケット・散策。
カンボジアでも見かけたバイクで引く屋台。生まれ変わったらやってみたい職業ナンバーワンです🤣屋台や遊園地はメコン川流域に展開。メコン川の対岸はタイです。
夜が明けました。何はともあれ、ホテル周辺散策。
昨日、歩いていた同じ場所に、こんなカラフルなお寺がありました。夜と朝で全然違う風景。
ナイトマーケットが開かれていた河原の広場は、謎のエアロビクスグループが踊ってました。のどかです。私たちがラオスに到着する2日前に開催されていたASEAN会議の看板もありました。
草に覆われてラピュタみたいな感じの仏塔、タートダム。いい雰囲気でした。表通りにはデパートや銀行が立ち並びます。中国系が多いかと思ったら、見かけ上はそれほどでもないです。上の2枚目写真の奥に写ってるのは日本のマルハン銀行。パチンコ屋のマルハンさんは東南アジアではけっこう大きな銀行屋でした。旅の途中、日本人とわかると「マルハン、マルハン」と呼ばれたりしました。
バイク乗りなら必ず写真撮りたくなる、カラフルなトゥクトゥク。東南アジア全体で見かけますが、実は少しずつ形が違います。カンボジアはカブのようなバイクでコーチを引っ張るタイプが主流でしたが、ラオスはトライク型です。しかも!なぜかキャスター角がほぼ垂直に近いセッティングもラオス文化です。初めてラオスに来た30年前もこの姿でした。
ラオスの凱旋門「パトゥーサイ」。「勝利の門」を意味するビエンチャンのシンボルで1960年代の内戦の慰霊塔。パリの凱旋門を模して建てられました。その前を駆け抜けていくバイク達。街にクラクションはまったく鳴り響かず、静かな通勤風景。街の中心でも高い建物はなく、道も広い。ホーチミンやプノンペンやバンコクとは違う、穏やかでゆったりした国なんだなぁ、という印象を得た、朝の散歩でした。
ずらりと並んだCRF230。今回の私たちのバイクと対面。凱旋門の前で記念撮影してビエンチャンを出発!
最初、この初日の走行距離は150kmくらいと聞いていました。地図で見てもビエンチャンから本日の目的地であるバンビエンは全然遠くない。でも気が付けばメーターの走行距離は200kmを越え、まだランチにもならない。いったいどこを目指して走ってるんだろう・・・?
実は現地ガイドが出血大サービスで張り切って「とっておきのラオスらしい風景」の道を選んで先導してくれていたのですが、ちょっと距離には無理があったようで・・・
やっとランチタイム。川に面したステキなレストランで昼食。でもこの時点ですでに午後3時💦
本日、2回目の給油(;^_^A
ちょうど休憩したくなるころに駄菓子屋みたいな雑貨店があり、休憩スポットとして使えます。ラオスの子供たちも人懐っこく、バイクで走ってると笑顔で手を振ってくれます。
だんだん陽が傾いてきました。ここからホテルまではあと1時間くらい?暗くなるまでに着けるか?という会議をしているところ。休憩のときに駆け抜けていくバイクたちがまた素敵。
でもそんなときにトラブルは発生する💦お客様のバイクのうち1台が電気系トラブルでストップ。とりあえず、添乗員のバイクと交換し、お客様とガイドだけでホテルに向かってもらい、夕日が沈んでいく路上でメカニックが修理。バッテリー交換したら治りました(^-^; たぶんターミナルの接触不良だった?
修理を終え、一人でホテルを目指します。高速道路に沿って北上。ラオスではバイクは高速道路禁止のため、並行する一般道を走ります。近年、新しくできた高速道路は「ラオス‐中国 高速道路」という名前でした。
ホテルに着く頃は真っ暗になってしまいましたが、全員無事に到着!本日の走行距離は実に330km!ちょっと走りすぎました。次回は短いルートに変更してもらいます💦 夕食はホテル近くのローカル食堂へ。皆様、大変お疲れ様でした!(つづく)