雪道ツーリング

雪道ツーリング

久々の投稿です。2022年早々にオミクロン拡大で、またしても旅行が大々的に宣伝できなくなり、ややショボーンとしておりました。そんな中、大寒波到来で広島のスキー場も雪がたくさん積もったとのことで、週末に日帰りで出かけてきました。

1月22日(土曜日)。まずは国道191号を加計まで。そこから186号で芸北を目指します。加計まではまったく雪はなく、温井スプリングスあたりから路肩に除雪した雪が見えてきます。でも路面には全くないので、ノーマルタイヤでも全然問題なし。しかしながら、一歩林道に入るとこの通り!いきなり銀世界が広がり、うほー!と雪上ツーリングが楽しめました。(いざというときのため、ロープは持参!)

新雪の場合、オフのノーマルタイヤは普通に走れます。ただ、雪の下はどうなってるかわかりません。大きな岩や轍の様子はまったく見えないので、ゆっくりゆっくり、感触を確かめながら走ります。

王泊ダムの鉄橋を渡った先の186号に並行する脇道。ずっと雪道を走るのは神経を使いますが、ときどき、パークみないな感覚で除雪されていない脇道に入るのは楽しいです。

目的地の大佐スキー場に到着。ここは僕が若い頃、住み込みで何シーズンもバイトさせていただいた思い出の場所です。写真のバイクの後ろが国道186号の路面。あまり雪が残ってたら引き返そう、と思いながら走っていましたが、この日の国道はまったく路面には雪はありませんでした。

せっかくですので、もちろん滑りました。さすがにバイクで板は運べませんが、全部レンタルできるので、ウェアさえ持ってくれば、バイクでスキー場に行くことも可能です。大佐スキー場の良いところは、なんといっても幅の広いバーンです。めちゃくちゃダイナミックなカービングが楽しめます。

僕がアルバイトしていた頃はスキー・スノボブームで、駐車場は満車、休日のリフトは10分以上待つのが当たり前でしたが、今は週末でも人が少なく、広々と滑れます。大佐スキー場はチャンピオンのさらに上、「里見尾根コース」はリフト営業しておりませんが、コースの圧雪はされており、体力のある人は歩いて上って滑ることができます。しかも頂上まで行けます。(コースの一部ですので、いわゆるコース外走行ではありません)

チャンピオンコースのリフト降り場から徒歩約1時間で登頂できました!標高1,069m。遠くには三瓶山、大山まで見渡せます。力のある方はぜひチャレンジしてみてください。

最後にレストランでカレーを食べて終了。

路面に雪はないとはいえ、除雪して路肩にたまっている雪から雪解け水が流れていて、夕方にはそれが凍ってくるので、早い時間に下山開始。充実した冬のバイクでした。

久々に雪道を走り、学生の頃依頼の興奮が沸き上がってきて、その日の夜にはセローのタイヤチェーンを注文してしまいました。今度は圧雪路面でもアイスバーンでも走れるように・・・いえ、もう歳ですので、ケガしない程度に、ほどほどに楽しみます。