かなえADV海外ツー第5弾!ウズベキスタン シルクロードの旅 (添乗レポ1)
かなえさんと行く海外ツー企画、早くも第5弾!ウズベキスタンに行ってきました!今回はアシアナ航空で仁川経由。
ウズベキスタンの首都、タシケントに到着。出発前に天気予報みたら、毎日39℃とか40℃か信じられない数字が見えて、びくびくしながら飛行機を降りたんですが、意外と涼しい。夜だからなのか、空気が乾燥してるからなのか、どうやら大丈夫そう。
ホテルにチェックイン。何はともあれ、乾杯!すでに夜でしたので、この日はホテルのロビーでビール1杯だけ。
・・・だけでは我慢できなかったので、ホテルの周辺も散策。「ウズベチカ?」と読むのでしょうか?可愛い名前のハンバーガー屋でホットサンドを夜食にいただきました。「Uzbechka」は「ウズベキスタンの少女」という意味だそうです。
翌朝。ホテル周辺の散策。今回のホテルは、その名も「ホテル・ウズベキスタン」。ソ連時代に造られた由緒ある巨大ホテルです。設備は古いですが「当時のソ連の雰囲気が感じられる」という意味で面白いです。
ホテル前は大きなロータリーになっていて、真ん中にウズベキスタンの英雄、アムール・ティムール像が建っています。その昔、ここにはレーニン像が建っていたそうです。周辺はロシアっぽい巨大建築物が多数。
ホテル前には民族衣装の女性たちがバスを待っていました。ああ、中央アジアの国に来たんだな、という感じです。
バイクを受け取り、いよいよツーリング開始です!タシケントの町を抜けていきます。ときどき、モスクも見かけます。本日の目的地はタシケント市民の憩いの山岳リゾート、チャルバク湖方面への日帰りツー。
すごい車も見かけました。車の後ろにガソリンタンクとエンジンが付いてる?そして前に回り込むとエンジンがあるはずのフロント部分がない?で、3輪になってる!おそらく事故車、こんな状態で再生させて道路を走らせるとは・・・
ときどき現れる行き先表示版。よく見ると隣の国、キルギスの地名です。日本ではなかなか見かけない、大陸ならではの看板。旅心がくすぐられます。
ときどき路肩に売店があり、休憩にちょうど良いです。冷たい水やコカ・コーラは田舎でも簡単に入手できます。
さらに北に行くとイチゴ畑が広がってました。ちょうど旬だったようで、路肩には屋台がたくさん。ガイドさんが1カゴ買ってくれました。
だんだんと緑が増え、山岳地帯になってきました。ウズベキスタンは砂漠の国のイメージですが、北部は山岳地帯が広がります。
巨大なダム湖、チャルバク湖。水の色がエメラルドグリーン!ニュージーランドの湖みたいです。
そしてなんと雪山まで見えてきた!気温30℃とか40℃とか言ってるのに、雪山が見れるとは想像もしていませんでした。今回のバイクは中国製LIFAN の200cc。JR200とKP200の2種類です。軽くて足つきよく、よく走りました。80km/h巡行くらいなら問題ありません。
昼食は豪快な肉料理。
本日の目的地、スキーリゾートAMIRSOYに到着。ここからゴンドラに乗って、頂上まで一気に登ってきました。
頂上の標高は2,290m!もっと涼しいかと思ったらそこまで涼しくなかった。あの雪山は3,000m以上あるようです。
ロープウェイから見えた巨大な看板。「て」にしか見えないが、あれはなんじゃろ?と思ってたら、ローカル・コーラのロゴになってた。ああ、コーラのメーカーだったのか、と思ったらそれだけではなかった。実は有名スポーツメーカーのロゴで、東京オリンピックでもウズベキスタンの選手たちが「て」と書かれたユニフォームを着ていて、当時はちょっと話題になったそうです。
夕方、タシケントに戻って夕食。夜も肉肉してました。チキン、牛、羊肉の盛り合わせです。イスラム圏ですので豚はありません。ビールは飲めます。レストランからホテルまで歩いて戻りました。普段、よく見るメーカーやブランドの看板がまったく見えないことが興味深かったです。007の看板があったので銃でも売ってるのかと思ったら、ただの洋服屋でした。
ウズベキスタンの旅はまだ始まったばかりです。(つづく)