ルーマニア・バイクツアー報告(その4)
ルーマニア・ツーリング、早くも後半。田舎の町を抜けていきます。
ガソリンスタンドで休憩、ここからフリー走行。バルコム・ツアーでは町の中など難しい場所はサポートカーが先頭を走り、町を抜けると一旦解散。山や峠は皆様それぞれのペースで走ります。写真も自由に撮ることができます。
田舎道ではこのような風景もしばしば。
ダムや峠などにはパーキングがあり、軽食の屋台やお土産店があるのは日本と同じ。ついでにトイレも作っておいてほしかった・・
ローカルフード、B級グルメっぽい「ランゴス」というものにチャレンジしました。ハンガリー系の料理らしく、小麦粉の玉をのばして揚げてチーズを乗せたもの。ガーリック風味満載、見かけよりずっとヘビーでした。
そしてここからトランス・アリピナ峠の始まり。ヨーロッパ・ライダーの皆さんも看板の前で記念撮影。
峠の上はこんな感じです。標高は2150m。寒いです!
添乗員は先回りしてカメラを構え、お客様が走ってくるのを待っています。しかし、いつまでたっても誰もこない・・・実は「バイクの鍵がなくなった!」騒動があり、すぐに電話してくれていたそうなんですが、田舎の山だったため携帯も圏外だったのです。鍵はなぜかサポートカーの中にありました。なんてこったい!慌ててさっきの休憩場所まで戻ります。
無事にお客様に鍵をお返しし、ツーリング再開。
そして本日の宿泊地、リムニクビルチャという小さな町へ向かいます。
今日は黒海で採れたシーバスにしてみました。盛り付けがお洒落。
ルーマニアはワインの産地でもあります。ルーマニアのレストランのワインリストにはルーマニア産しか載っていません。誇りが感じられます。もちろん美味しいです。毎晩、よく飲みました。明日はいよいよブカレストに戻ります。(つづく)