世界を駆ける賀曽利隆さん、広島のライダーハウス「きち」にやって来ました
1968年にアフリカをバイクで縦横断するところから始まり、今や50cc世界一周、バイクでサハラ横断、さらにパリ・ダカールラリーの参戦記録も持つ「賀曽利隆」さんが広島にやってきました。
実は今、現在も旅人の賀曽利さん。広島はちょくちょく通過はしておられるはずですが、この日は広島でのイベント参加のため広島へ。そのイベントの前夜祭?が宮島口にあるライダーハウス「きち」にて盛大に行われました。
私も20歳の頃から賀曽利さんの本を読みまくってバイクで海外を走ることを夢見るようになりました。「50cc世界一周」は「自分でもひょっとしたらバイト代でなんとかできるかもしれない」と、夢に手が届くような気分になるような本でした。その後、125ccや50ccでの世界一周計画を立てますが、結局「自転車のほうがもっと面白い旅ができるかも」と思って、自転車世界一周になってしまいましたが・・・。その後、まさか一緒にアフリカを一緒に走る仕事ができるようになるとは、当時は夢にも思いませんでした。賀曽利さんは僕にとって、夢の恩人なのです。
宴は夜遅くまで続きましたが、賀曽利さんは誰よりも早く起きて出発。まだ夜も明けていない宮島街道を次の目的地へと旅立って行かれました。久々にエネルギーをいただきました。バイクはSUZUKIのSV650でした。