木村亜美と走る!モンゴルツーリング 添乗レポ(その1)
今年もモンゴルツアーに行ってきました!6月14日の午後、成田空港に集合。
今回はバイクタレントの木村亜美さんと走る特別企画です!
MIATモンゴル航空で出発。ウランバートルへの直行便、約5時間で草原の大地が見えてきました。
近年、新しくオープンしたチンギスハーン空港。以前の空港とは比べ物にならないくらい近代的。とてもモンゴルに来たとは思えない建物。味千ラーメンまであるし💦
ガイドさんと合流、バスでウランバートルに向かいます。新しい空港はウランバートルから南に約50km。ウランバートルの周辺は広大な草原なのに、なんでこんな遠くに空港を作ってしまったのか謎です(^-^; 市内に向かう高速道路を北上。こんな広い土地に高速道路なんて必要なのか?と考えてる間にウランバートルの外側まであっという間に到着。で、ここからが長い。ウランバートル名物の大渋滞。市内に入って、ホテルがすぐ近くなのに1時間以上かかります・・
ホテルにチェックイン。まだ薄明るいですが、すでに夜の9時をまわっています。この日は夕食無しのため、ホテル隣接のコンビニで各自、軽食を購入。ウランバートルには韓国コンビニの「CU」と「GS25」がそこら中にあり、便利です。日本のコンビニは見当たりません。
ビールやウォッカ、そして韓国焼酎のチャミスルなどはどこでも手に入ります。ビールの2リットルサイズがあるのはびっくりですが・・モンゴル人は酒好きなんですね。韓国ビールから東南アジア、ヨーロッパのビール、もちろんモンゴルビールもあります。おにぎりのコーナーには韓国海苔巻きのキンパ。ホットスナックのコーナーにはピロシキが!コンビニといえ、壮大なユーラシア大陸を感じられるコンビニなのでした。
ホテルの部屋。そしてピロシキとカップ麺の夜食。1日目終了です。
翌朝、恒例の散歩。中国とロシアを結ぶ大陸縦断鉄道が走るウランバートル駅をどうしても見たかったので、朝4時半に起床。歩いて片道40分はちょっと遠すぎるかな?と思ったけど、早起きして行ってきました。
駅に到着。この線路の先は北京、天津へと繋がっています。反対側はロシアのイルクーツクに繋がり、そのままモスクワへと果てしなく続く。実際、モスクワまで走るシベリア鉄道もウランバートル始発の列車もあります。そう思うと、大陸のレールってロマンがあります!駅の片隅には蒸気機関車も展示してありました。赤い星がなんとなくソ連っぽい。
最初は誰もいなかったのですが、夜明けとともに地元のオジサンたちが集まってきた。6時に駅カフェがオープンするとのことで、僕もコーヒー1杯飲んでいくことにしました。ハンバーガーはサランラップで前日に作った作り置きのレンジでチンしたもの。
コーヒーも飲んだし、そろそろホテルに戻ろうかと思った頃、誰もいなかったホームにチラチラと人が集まってきました。これは何かが来る!しかも長距離なやつ!と野生のカンが働き、もう少し待ってみることに。すると、やってきました!バカでかいディーゼル機関車に引っ張られて20両以上はありそうな長大編成列車が!
方向幕のサボには「ウランバートル⇔スフバートル」の文字。どうやらモンゴルとロシアの国境の町、スフバートルからやってきた列車のようです。
さっきまで誰もいなかったホームに、一気に人が流れこみ、出迎えの人たちとの笑顔があふれ、活気づきました。
さて、ホテルに急いで戻って、朝食、そしてツーリング出発準備です。(つづく)