MotoGP観戦記

MotoGP観戦記

8耐に続いて、こちらも3年ぶりに開催されたMotoGP日本グランプリ!行ってきました!ゲートオープンの8時に会場到着。「COME BACK!」の文字とともに、選手たちの巨大な看板が僕たちを迎えてくれました。

会場に入って驚いたのは、出店ブースの数と観客の数!コロナ前より増えてるのでは?いや、絶対増えてる。実は今、世界のMotoGPはバレンティーノ・ロッシの引退とマルケスの故障による長期離脱で大幅に観客が減って深刻な状況らしいのですが・・・日本は違いますね。その理由は・・・

日本人ライダーの大躍進・大活躍でしょう。第13戦のオーストリアGPでMoto2の小椋藍がポールtoウィン、Moto3では佐々木歩夢、鈴木竜生が日本勢21年ぶりのワンツーフィニッシュ!

強い日本が帰ってきた!という感じです。MotoGPクラスの中上貴晶は前戦アラゴンGPでの負傷で無理を押しての出場、また、ワイルドカードで長島哲太、津田拓也両選手も出場します。 8耐優勝した長島哲太選手の直筆サイン入りポストカードは、レース業界のお客様にプレゼントしてもらいました。

一時、台風15号の影響で心配した今大会。土曜日の予選は大雨に見舞われてスケジュール変更がありましたが、日曜はウソみたいな台風一過、見事な秋晴れに恵まれました。そして、いよいよレーススタート。写真はスマホしかないので、たいした写真は撮れず申し訳ございません。見るほうに専念しておりました。Moto3は佐々木歩夢が3位入賞、Moto2は13番グリッドからスタートした鈴木竜生がぐんぐん追い越し、まさかの母国優勝!茂木の空に君が代が響きました。

若手ライダーの活躍も嬉しいですが、やっぱりドキドキ・ワクワクするのはMotoGPクラス!前戦アラゴンGPで数カ月ぶりに復活したマルケスが目の前の見れたのは感動しました。かつてロッシのライバルで、悪党のような存在にみていた私ですが・・・実は今、MotoGPはドカティ、アプリリア、KTMなどヨーロッパ勢が上位を独占し、クアルタラロのヤマハが1台だけ上位に紛れ込んでる、という状況でした。ここはなんとしても日本のホンダにも頑張ってもらいたい!そんな理由もあり、心からマルケスを応援してしまいました。写真は自分のスマホでなんとか撮った、300kmで走るマルケスの貴重な1枚(笑)

レース終了後の記念撮影。ロッシ人気は健在。46番Tシャツ着てる方も多数いました。

戦いすんで日が暮れて、成田に戻り、今夜のホテルへ。

深夜、ホテルのテレビでレース中継やってました。東京エリア、地上波で見れるなんて羨ましい!優勝したのはドカティのジャックミラー。2位は南アフリカの選手、B.ビンダー、3位にJ.マルティ、4位にマルケス。中上選手はなんとか20位フィニッシュ、長島選手、津田選手は残念ながらリタイヤです。

そして春秋航空で成田から広島へ。成田-広島を1日3本結ぶ春秋航空、今はキャンペーンやってて、なんと3,980円~で成田まで行けます。

今年は8耐、MotoGP、たっぷり楽しませてもらいました。来年はまた観戦ツアーを企画しようかな?と考え中です。